〜既得権益を打破し、真に国民のための政治家を選ぶために〜
こんにちは、日本維新の会参議院神奈川支部長のちば修平です。
政治権力が一部の家系に集中し長期間にわたって固定化することは、政治の腐敗と停滞を招く温床となりかねません。
ちば修平は特に、世襲議員が多く見られる自民党の現状を「まるで貴族政治のようだ」と厳しく批判し政治の刷新を強く求めています。
そのための具体的な方策として、国会議員が現役を引退する際にその子どもや孫、甥や姪といった「第3親等以内」の親族が同じ選挙区から立候補することを制限するよう公職選挙法を改正すべきだと主張しています。
第3親等以内とは、孫やいとこなども含むため事実上特定の家系による選挙区の「私物化」を防ぐ効果が期待されます。
ちば修平は、国会議員全体に占める世襲議員の割合が約13%であるのに対し、自民党ではその割合が約30%にも上り、世襲議員が必ずしも悪いわけではありませんが、国民の厳しい生活実感や感覚からかけ離れた政治判断を下す傾向があると指摘します。
元農林水産大臣が「お米を買ったことがない」と発言し国民の顰蹙を買った出来事は、まさにその象徴と言えるでしょう。世襲制限を導入することでアメリカの予備選挙のように党内で真摯な政策論争と人物評価による競争が行われ、より国民の負託に応えるにふさわしい能力と志を持った人材が選ばれるようになると思います。
たとえ世襲であっても選挙区を変えるなど、公正な競争の土俵に立つべきだというのがちば修平の考えです。
この記事へのコメントはありません。